「12LABO vol.1 編集ライターのキャリア論」イベントレポート

11月27日(火)20:00-に、新宿駅直結のシェアオフィス12shinjuku。8階のカンファレンスルームにて開催された、「12LABO vol.1 編集ライターのキャリア論」。

夜の新宿駅新南口は多くの人が行きかっていますが、12shinjukuでもたくさんの人が集まり、熱量のあるイベントを開催いたしました。

ゲスト(左):長谷川賢人さん(以下、長谷川)

1986年生まれ、東京都武蔵野市出身。日本大学芸術学部文芸学科卒。「ライフハッカー[日本版]」副編集長、「北欧、暮らしの道具店」を経て、2016年よりフリーランスに転向。ライター/エディターとして、執筆、編集、企画、メディア運営、モデレーター、音声配信など活動中。

 

ゲスト(右):モリジュンヤさん(以下、モリ)

1987年2月生まれ、岐阜県美濃加茂市出身。横浜国立大学経済学部卒。『greenz.jp』副編集長、『THE BRIDGE』編集記者を経て、2015年に編集デザインファーム「inquire」を創業。複数のメディアブランドのマネジメントを行いながら、組織や事業に編集のパートナーとして関わる。NPO法人soar副代表、株式会社IDENTITY共同創業者、FastGrow CCOなども務める。

 

わかりやすいトピックスをつくることと、編集ライター界隈ではない人たちと会うこと

ゲストのお2人への最初のトークテーマは、「独立後にどうやって仕事を?」。

編集ライターの方は独立したらまずはどうやって仕事をしていくのか?というキャリアのスタートの話について、長谷川さんにお話いただきました。

長谷川:フリーランスになる前は「北欧、暮らしの道具店」というECサイトを運営しているクラシコムという会社に所属していました。会社の仕事は18時までなので、その後の時間に個人でライターとしての仕事を受けていました。なので、独立してフリーランスになったときも、ある程度は仕事をお願いしてくれる関係性ができていました。いきなりたくさんの仕事を会社員時代にやるのは難しくても、ブログを書くとか、まずはイベントへ参加してレポートを自主的に書くなど、自ら発信を続けていると仕事につながることがあります。

ゲストの話を聞くだけではなく、メモしたり、最後の質問を書いたりと積極的に参加していました。

 

続いて、モリさんには編集ライターをめざす人に、まずは何から始めたらいいかをお話いただきました。

モリ:編集ライターを始めようという人に話すなら、自分自身がいいなと思ったインタビュー記事やイベントレポートなどを残しておいて、サンプルとしてまねして書いてみるのはよいかと思います。まねて見ると、記事の型みたいなものが見えてきて、構造が理解できるようになります。

自分自身の経験で言うと、わかりやすいトピックスをつくると相談はされやすいです。たとえば、テクノロジーの話題に強い、とか。

あとは、編集ライター界隈の人とは違う業界の人たちの集まりとかによく顔を出すようにしていました。そうすると、たとえば不動産系ならその人たちの仕事の中で編集ライターが必要になって誰に相談しようかという時に、一番二番に自分の顔が思い浮かぶようになります。

またお話の中で、編集ライターの仕事の費用感を、参加者限定(SNSシェアはしないで!)で見せてくれました。こちらのレポートではお見せできなく残念ですが、、参加者は熱心に話を聞いていました。

 

編集は俯瞰して見れる人、ライターは自分が楽しませる人

 

続いて、「編集とライターそれぞれでの向いている人」についてお2人からお話いただきました。

長谷川:飲み会スキルにたとえると(笑)、編集に向いている人は会全体を見たうえで場をまわす、気が利く人です。ライターに向いている人は、飲み会で自分から笑いをとりにいける人ですね。

モリ:飲み会スキルはわかりやすいですが(笑)、同じように編集の人は俯瞰、客観的に全体が見れる人。ライターに向いている人は主観的に自分はこれがいいと言って書ける人ですね。自分は両方やってみて、編集の方が向いていると思います。

長谷川:私も編集ライターとどちらもやってみて、今もどちらの仕事も受けますが、ライターの仕事が需要もあって多いです。どっちがいいとかではないですが、自分がどちらに合っているかは知っておくと良いですね。

大切にしていることは、「断らなさそう」「紹介されやすい」

キャリア論の中でも、もう少し抽象的ではありますが、仕事の中で大切にしていることもお2人から聞いてみました。

 

モリ:編集ライターの仕事はちょっと変わっているのですが…、マイナス点をとらないだけですごく感謝されます。たとえば、時間を守るとか、音信不通にならない、返事を速くするとか(笑)。他の仕事であれば結構当たり前のことなのですが。あとは、自分の時間さえあえば、仕事を断らないことですかね。

長谷川:そうですね、時間が許す限りはご相談いただいた仕事は受けるようにはしています。モリさんとはよくお仕事でもご一緒するのですが、やり取りが多い方には自分のGoogleカレンダーを共有して、スケジュールをオープンにすることもあります。

断らなさそうというオープンな雰囲気を出しつつ、ライターとして自分で笑いをとりにいくことで、飲み会に連れていきたくなる、と言われます。連れていきたくなるというのは、人に紹介されやすくなって、初めての人でも、リピートして仕事をお願いしてくれる人にも大事だと思います。

モリ:これは自分が仕事を行ううえで、だけではなく、自分よりも年下の人を採用したり、一緒に仕事をしていく人にも話していることですが、さきほど話したような当たり前のことをベースに、新しいことを学んでいく学習欲や知的好奇心として知りたいという知識欲があるといいです。

 

お2人からのお話のあとは質疑応答もあり、予定していた時間をオーバーしての楽しい、熱い場が続きました。

イベントの後には懇親会も開かれて、ゲストだけではなく参加者どうしでのお話も盛り上がっていました。

 

個人的に気になったことの、まとめ3つ

 

・とくに編集の考え方は、編集の仕事以外にも役に立ちそうであった。俯瞰して見る、場全体を見る、体系化すること。

・自分がどちらに向いているか、得意不得意ややってみたいことなどから考えてみる機会になった。

・同じような興味関心がある人が集まると熱量のある空気が生まれて、よい場になる。

 

さいごに

 

8階イベントスペースでは、プレイベントやオープニングイベントなど開催してきましたが、オープニング以降も継続的にイベントを開催していきます。

入居者だけではなくどなたでもご参加いただけるようなオープンなイベントを行いますので次回1月22日(火)開催予定のイベントもお楽しみにしていてください。

イベント情報

 

また、8Fのイベントセミナースペースは入居者以外でもレンタルスペースとして利用可能です。詳しくは以下をご覧ください。

 →12shinjukuのレンタルスペース利用

 

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